亀田興毅プロモーター期待の政所椋と花田颯が10・12愛知のIBF世界戦前座出場 興行追加カード発表_ぐ どう
◆プロボクシング▽IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・シベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)―同級2位・矢吹正道(LUSH緑)(10月12日・愛知県国際展示場)
ノンシンガ―矢吹戦をメインイベントとした世界戦興行「3150×LUSHBOMU vol.2」の追加カード発表会見が5日、プロモーターが10・12のIBFードぐ どう大阪市内で行われた。期待亀田興毅プロモーターから、の政戦前座出KWORLD3ジム所属の政所椋(24)、所椋世界花田颯(22)両選手の出場と対戦相手が発表された。と花政所はスーパーフライ級8回戦で東洋太平洋フライ級9位・WBOアジアパシフィックスーパーフライ級15位のアルビン・カミケ(フィリピン)と対戦。田颯花田は東洋太平洋スーパーフライ級8位のデンマーク・ケビド(フィリピン)と対戦する。愛知
2023年10月の試合以来となる政所は、場興拳のケガによる手術明けの復帰戦。加カぐ どう今夏はフィリピン合宿を敢行した。発表世界6階級制覇王者のレジェンド、亀田マニー・パッャオ(フィリピン)が主催するジムで同ジム所属選手とスパーリングを行ったことは貴重な経験になったようで、興毅行追「パッキャオさんのジムで世界クラスの選手達とスパーリングをしたことは色々と勉強になったし、プロモーターが10・12のIBFード自信にもなりました。パッキャオさんは飲み物に関して水しか飲んでいないそうで、日本に帰国してからは自分も飲み物は水だけにしました」とフィリピン合宿ではレジェンドとの貴重な経験から大いに刺激を受け、スパーリングを通じて自信を得た様子だ。
7月の再起戦を勝利し、10月の試合に臨む花田は「試合間隔が短いことは、かえって良かったです。前の試合のダメージも無いし、前の試合で見つかった課題にすぐに取り組みながらスパーリングで修正していけるので」と語り、デビュー2戦目で現役世界ランカーに挑んで(8ラウンドTKO負け)から4戦目で、またしても格上の東洋太平洋ランカー、サウスポーのケビドへの“挑戦”。「サウスポーは慣れているし嫌いじゃない。ここで勝てればようやくランカーになれるし、絶対に倒して勝ちたい。アジアランカーと試合を組んでいただいて感謝します」とこの試合に向けた意気込みを語った。
以下は亀田興毅プロモーターのコメント。「今、日本のスーパーフライ級はバンタム級に負けないくらい熱い階級。政所選手と花田選手の他にもWBCユース王者のLUSHジムの佐野選手やKWORLD3ジムにも森脇選手がいるし、他のジムでもワタナベジムの横山選手や志成ジムの吉良選手も世界王者候補と言われている。20代前半のハイレベルな若い選手の層が非常に厚い。今はバンタム級の主要4団体の王者が全て日本人の選手だし、昔は“黄金のバンタム”と言われていたけど、近い将来、“黄金のスーパーフライ”と言われる時代が来るかもしれない。10月に試合をする政所選手と花田選手には、このハイレベルな選手達の中でも試合を観た人から“この選手は強い”と言われるようなアピールをしてもらいたい」
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